電話加入権について

電話加入権と各回線の関係は?

■電話加入権とは?

電話加入権とはNTTに対しての電話回線に加入をするための権利となります。
譲渡が簡単で契約者の意思による場合の権利移転は手数料を払う事で名義変更をします。
相続などの契約者の意思によらず法的な事実により権利を委譲する場合は手数料は不要です。

現在では、電話回線の新設を申し込む際にNTTへ支払う「施設設置負担金」というものがこれです。
以前まではNTTに75,600円を支払うこで電話加入権を得られました。
2005年3月1日に値下がりし、今では37,800円で購入することができます。

ただし、今では3,000円で電話加入権を購入できる場合がございます。
からくりとしては誰かが使っていた中古品を買うことでこれが成立しています。
この背景として、NTTは解約した電話加入権を引き取らないためです。
よって、多くの不要となった電話加入権は休止という形になります。
それらの休止したものが中古品という風になり格安で売られていくのです。

そのため近々、この電話加入権を廃止しようという動きもあるようです。


■ADSL回線と電話加入権

さて、この電話加入権ですがインターネットプロバイダとどのように関係しているのでしょうか。
インターネットの回線の種類についてでも述べましたがADSLは電話回線を使用しております。
そのため、少し知識がある人は「電話加入権が無い場合はプロバイダと契約できないのか?」といった不安を持つ人がいます。
その不安にお答えするとしたら、プロバイダとの契約自体は電話加入権が無くても可能です。
ただし、ある場合よりも少し割高な料金プランとなります。
そのため、3,000円で買える今となれば短期的に使う場合は別ですが、基本的には長期的に契約するものなので電話加入権を格安に買えるのなら、購入することをお勧めします。
また、加入権がセットとなってインターネット回線を提供するプロバイダもございます。


■光回線と電話加入権

光ファイバ(FTTH)の場合、電話加入権は全く関係ありません。
光ファイバは独自の回線を使うためです。
また、光ファイバはプロバイダとの契約オプションに光IP電話というものがあります。
多くの場合は月額500円程でサービスを受けられます。
光ファイバ回線を用い特別な装置を使わずに電話することができるというものです。。
ただし、災害時や停電時は使用ができませんので注意が必要です。
これにより電話と同等のサービスが使えるようになります。