パソコンをインターネットに接続するには?

ネットワークに接続をする技術

■インターネットに接続する方法

たまに「複数コンピュータでインターネットの利用ができるか?」という疑問を耳にします。

今のインターネットは基本的に複数で出来る仕組みとなっています。
厳密に言えば、インターネットではなくデータリンクのLANという技術を使います。

もちろん、コンピュータ単体ではインターネットに接続することはできません。
LANと呼ばれる線が必要となります。
簡単に言えばケーブルの事です。
各パソコンにケーブルとルータをつなげれば複数で通信は可能です。
また、パソコンでインターネット使用している際でも電話も同時に使えます。

今主流のデータリンクの技術はイーサネット(Ethernet)というものを使っています。
この技術を簡単に説明すると早い者勝ちでケーブルを使っちゃおうというものです。
そのため、信号同士がぶつかり合い通信が遅くなったり止まったりする輻輳(ふくそう)という状態を引き起こしてしまいます。

少し前まではアークネット(ARCNET)というトークンパッシング式という技術がイーサネットの対となる技術として使われていました。
この技術のケーブルの中にはトークンというものがグルグル回っています。
トークンは通信の順番を決める役割があります。
トークンがコンピュータの前を通る時に、そのコンピュータは通信ができるようになります。
そのため、スムーズに通信ができます。
ただし、トークンを回すためのケーブル配線を配慮しなければならないという欠点があります。

さて、2つのデータリンクの技術を紹介しましたが、今では圧倒的にイーサネットが使われています。
ではなぜ、イーサネットは先程も説明したとおり通信が滞ると言う重大な欠点を持っているのにもかかわらず、普及したのでしょうか。

その理由はアークネットに比べて圧倒的にコストが安価だったからです。
アークネットは配線を通すために建物の設計もしなければなりませんでした。

IT技術だけに限らず技術というものはユーザーが多いものほど進化します。
今では、イーサネットはアークネットより安いまま高品質な通信ができるようになりました。

某有名大学はアークネットを使用していたのですが、とうとうイーサネットに切り替えるほどの差が生まれてしまいました。

もし、アークネットが発展していたら私たちは安価にインターネットができなかったかもしれません。
そのため、ここまでインターネットが普及しなかった可能性もあります。

気になる方は今度LANケーブルのパッケージを見てみて下さい。
そこにはきっとイーサネットという文字があるはずです。

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