ADSLの調子が悪い時に

ADSLについて

■ADSLの登場

ADSLが1999年に登場し、インターネットの通信速度は飛躍的に高速化しました。
この頃にはWindows98を搭載したコンピュータが既に世に出回っていました。
Windows98は日本にパソコンを普及させた一つの契機です。
また、このADSLとのプロバイダ契約は料金の定額制を取っていました。
いくら使っても、金額は変わらないというものです。
今でいうパケット定額またはパケットし放題だと想像してもらって結構です。
そのため、各家庭にパソコンとインターネットが普及しつつありました。

さて、このADSLが登場してから10年くらい経っておりますが今でも使われております。
その間、ADSLも進化しております。
世に出た当初は8Mbpsでしたが、今では50Mbpsという通信速度を出せるようになりました。
とは言っても10年経っているので技術が革新しADSLの立ち位置は、今では他に追いやられつついます。

■ADSLの回線とは?

ADSLの使用回線は電話回線です。
電話回線の欠点としてノイズに弱いというものがあります。
アナログの電話回線(メタリックケーブル)を通る電気信号は距離が長くなればなるほど弱くなっています。
そのため、収容局からご自宅までの回線距離に注意が必要です。

ノイズの懸念要因として、飛行場、幹線道路、電波塔、高圧線鉄塔などのがあげられます。
またご自宅内にもノイズの発生要因があります。
ADSLの回線はテレビ、冷蔵庫、電子レンジ、オーディオ機器などの家電品からの発生するノイズに著しく減衰されてしまいます。
そのため、ADSLモデムなどはこれらの近くには置かない方が良いでしょう。
先程も述べましたがADSLの通信速度は収容局からご利用するまでの場所の距離に応じで変わります。
通信速度の最大理論値は50Mbpsですが、実際に出るスピードは理論値の半分も無い場合が多いでしょう。

このことは伝送損失と言います。
伝送損失はご自宅の電話番号が分かればNTTサイトなどで調べることができます。
伝送損失の目安としては30dBを基準にした方が良いでしょう。
31dB以上と結果出た場合は、他の回線を使用することをお勧めします。
中でも特にお勧めなのは、現在主流となっているフレッツ光です。

このようにADSLは現在では脆い回線だといっても良いでしょう。
10年前ならそれでもなお、お勧めしました。
しかし、今では光ファイバがあります。
光ファイバならADSLのような伝送損失はありません。
そのため、快適なインターネット利用ができます。
なので、ADSLの使用にご不満がある方はこの機の乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

なお、他のページにADSLと光ファイバを含めた回線の簡単な説明をしています。
興味のある方は是非見ていってください。

>> インターネット回線の種類について

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